G7サミットが閉幕し、永田町では解散をめぐる神経戦が激しくなっています。野党が内閣不信任案を提出すれば、総理が解散に踏み切るとの見方も出ています。
けさ総理官邸に入った岸田総理。それから1時間もしないうちに住まいの公邸へと戻っていきます。
サミットなど休日なしの激務が続いたためで、総理は久しぶりに静かな時を過ごしました。ただ、永田町では解散・総選挙をめぐる神経戦が激しくなっています。
立憲民主党 泉健太 代表
「サミットと選挙は直接的関係があるものじゃない。勢いをつけてくる可能性はあると思います。立憲民主党は、いまもう準備ですね、いつ解散があってもおかしくないと」
立憲民主党が対決姿勢を鮮明にするため、内閣不信任案を提出するとの憶測も浮上しています。しかし、総理のいとこでもあるベテラン議員は…
自民党 宮沢洋一 税調会長
「総理とは長いつき合いですから、総理の性格というものをよく分かっていますので、不信任案が出るというようなことがあれば、総理の性格からすれば当然、解散を選ぶだろうなと」
ただ、簡単には解散できない事情も。連立を組む公明党との選挙区調整が難航しているのです。
衆院選の選挙区の区割り見直しに伴い、新たに設置される東京28区(練馬区東部)。公明党が候補者を擁立したいと主張してきましたが、自民党はきょう、「地元の協力を得ることが難しい」として認めない方針を伝えました。
同時に、新たな打診も…
自民党幹部
「公明の要望を踏まえ、より地元の協力が得られる選挙区がないか、検討する用意はあります」
別の選挙区を公明党に譲る代替案を示したのです。この提案の意味について、自民党関係者はこう解説します。
自民党関係者
「『連立離脱でいいの?』って、公明党にボールを投げた形です。ある種の賭けです」
公明党側は、難しい判断を迫られます。
公明党幹部
「東京だけの問題として区切れたらいいけど、必ず全国に波及する。本当に連立解消になってしまう」
自公の交渉の行方は、総理の解散戦略にも影響するだけに注目が集まります。
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