◆子供の目線にあわせて“具体的に”“繰り返し”教える

地域のボランティアや民生委員などが下校時間にあわせて見守り活動をしていますが、ひやりとする場面がありました。子供の行動だけでなく道路状況にも事故の危険性が潜んでいます。

福岡県警交通企画課・亀山華代安全教育係長「生活道路を抜け道として使ってしまうことがある。一方通行なので車もスピードを出しやすくなる。ブロック塀があるところや子供が遊びそうな場所は危ない。いつどこに子供がいるかわからないので、飛び出してくるかもしれない、”かもしれない運転”を心がけてほしい」

子供を交通事故から守るには、危ないということを「具体的に」そして「繰り返し」教えることが重要だと話します。
亀山係長「車がたくさん通るから止まってね!とか、友達が呼んでいてもちゃんと右左を確認してね!と繰り返し教えていただくことが大事です」

交通安全教室では、道路を渡るときは車が来ていないか確認するなどの交通ルールを一から教えています。ただ、何かに夢中になると忘れてしまうのが子供。大人が子供の目線にあわせて事故の危険性を教えたり、車を運転したりすることで防げる事故もありそうです。














