22日、長崎県雲仙市のコンビニエンスストアの駐車場で頭から血を流して倒れていた男性について、警察は何らかの原因で自ら転倒した可能性があり事件性は低いとの見方を強めています。

22日午前1時40分頃、雲仙市にあるコンビニエンスストアの駐車場で、近くに住む職業不詳の53歳の男性が 頭から血を流して倒れた状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと 男性の死因は、後頭部を打ったことによる出血性ショックで、警察は「他に目立った外傷がなかったことや 現場の状況などから男性が何らかの原因で自ら転倒した可能性がある」として、現段階では “事件性は低い”との見方を強めています。

また司法解剖の結果、当時、男性が酒を飲んでいたことも明らかになっていて、警察は引き続き 男性が駐車場にいた経緯などを調べています。