■MLB エンゼルス 2-1 レッドソックス(日本時間23日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地のレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。レッドソックスの吉田正尚(29)も「2番・左翼」でスタメンに名を連ね、試合前には笑顔で握手を交わした。

5試合連続安打中の吉田は、4回の第2打席に左前安打。連続試合安打を6に伸ばした。
エンゼルスの1点リードで迎えた6回、1死三塁で迎えた第3打席は、叩き付けた打球がファースト頭上を越え同点タイムリー。4試合ぶりの打点で17回目の複数安打をマークした。第1打席はインコースのスライダーを一ゴロ、第4打席は左飛だった。

一方の大谷は3打数無安打。第1打席は四球で出塁したが、第2打席、第3打席はレッドソックス先発、T.ハウク(26)の前に2打席連続空振り三振。第4打席は2人目・K.クロフォードから鋭い打球を放ったが、右直に倒れた。

試合はエンゼルスが8回に1番M.モニアックの3号ソロ本塁打で勝ち越し2連勝、レッドソックスは2連敗となった。

【吉田正尚 試合後コメント】
Q.1本目(第2打席)の安打は?
「1打席目、少しスライダーを引っ張り気味にいって、少し変化球、その後の打者をみても打たされてる感じがあったので、反対方向センターから少し逆の方が、確率は上がるのかなと思って、上手くコンタクト出来ました」

Q.試合前に大谷選手と談笑?
「近況報告というかそんな感じですね」

Q6連続安打と安打が続いてるが心掛けていることは?
「強くコンタクトしていくだけだと思います。最後もちょっとボール球を振ってしまったので、あそこの見極めだったり細かいことは沢山ありますけど、しっかり対応していきたいなと思います」

【大谷翔平 成績】
3打数無安打1四球2三振 打率.282

【吉田正尚 成績】
4打数2安打1打点 打率.308