大分県産ピーマンが本格的な出荷のシーズンを迎え、23日、大分市公設地方卸売市場で旬入り宣言式が行われました。

ピーマンは県内では臼杵市や豊後大野市を中心に生産され、夏から秋にかけては西日本有数の生産量を誇ります。県産ブランド「おおいたピーマン」が本格的なシーズンを迎えたことから23日朝、大分市公設地方卸売り市場で旬入り宣言式が行われました。

せりでは去年より少し高い1キログラムあたり494円で取引されました。今年は生育時期の3月から気温が高めで適度に雨も降り例年より良い出来ということです。

(JAおおいたピーマン生産部会・甲斐敏資部会長)「シャキシャキして苦みのない甘いピーマンです。すごくおいしい大分のピーマンです。子どもさんもぜひ食べてもらいたいと思います」

おおいたピーマンは今シーズンおよそ5500トンの生産が見込まれ、九州や関西などに出荷されます。