富山県高岡市の伏木曳山祭で20日、ちょうちん山車をぶつけあう「かっちゃ」が行われ、港町は熱気に包まれました。新型コロナの5類移行後の祭礼で、曳き子も観衆もマスクを外して楽しむ姿が見られました。
記者:「いま山車と山車ぶつかりました。すごい地響きです」
「けんか山」で知られる伏木曳山祭は、およそ200年前から続き、海の安全や町の繁栄を願う伏木神社の春の祭礼です。新型コロナの行動制限も緩和され、曳き子の多くがマスクを外しておこなわれたことしの“かっちゃ”。
「ようやく温まってきましたね。まだやっちゃう!?やっちゃいましょうか。もう一回で終ろう!」
大勢の観衆の前で山車をぶつけ合う喜びをかみしめていました。
「最高の一発でしたね。いやー良かった。あとは来年に取っておこう。はい。」
高さ8メートル、重さ8トン以上のちょうちん山車がぶつかり合う度に、港町には、地響きとともに訪れた人たちの大きな歓声があがりました。
「ことしは人が多いね」
「いいですね~。去年なんて欲求不満だった」
「マスクがないからみんな楽しんでいるようで、前よりも迫力あってすごいと思います」
「地面揺れた」
「御車山祭りは美しい感じだけど“けんか山”はかっちゃするじゃないですか。それが迫力あって素晴らしい」
観衆のほとんどもマスクを外し、一緒になって楽しんだ伏木曳山祭。コロナ前の日常が戻っているようでした。














