5月、福岡で開催される全九州の洋菓子コンテストに向け、大分市の専門学校で22日、菓子作りの技術を競う大会が開かれました。
大分市の智泉福祉製菓専門学校では県洋菓子協会が主催する技術コンテストを実施しています。今年の大会には製菓製パン学科の2年生27人の作品がエントリーしました。
審査員を務める県内の有名パティシエ11人が模様やデザイン性、色合いなどをじっくりと確認し採点していきました。審査の結果、かぐや姫をテーマにした後藤花凛さんの作品が1位に輝きました。
(後藤花凛さん)「1位になれると思ってなかったのでうれしかったです、すごく。今回のことで自信に繋がったので、将来にこの特技をいかせたら良いなと思います」
今回制作された作品は5月24日から福岡で開催される洋菓子技術コンテストに出品されます。