世界陸上に出場したアスリートが、子どもたちにかけっこの指導を行い「速く走るコツ」を伝えました。
福島県いわき市のこども園でかけっこを教えたのは、2013年の世界陸上モスクワ大会で4×400メートルリレーに出場した山崎謙吾さんです。
山崎さんは、いわき市の隣、北茨城市の出身で、走ることの楽しさを伝え、スポーツを通じた地域活性化に取り組んでいます。
22日は、5歳から6歳の子どもたち40人に指導をしました。足が速くなるためには良い姿勢が大事とあって、まずは姿勢が良くなる「ジャンプ」からです。
山崎謙吾さん「これがうまく出来ると足が速くなるので、家でもできるのでやってみてください」
そして、大切なのが「手をしっかりと振る」こと。
山崎さん「しっかり振ってください、振ってください!」
指導のおかげで、みんな速く走ることができるようになりました!
山崎さん「きょう以降、きょうしたことを意識しながら腕を振るとかすると、きっと足が速くなると思うので頑張ってやってほしいと思います」
子どもたち「ありがとうございました!」
指導を受けた園児「楽しかった!腕を振って走った」
指導を受けた園児「楽しかったです」
山崎さん「きょうやった動きの中で、足を上げる動作とかを含めて体の柔軟性を出していけば、けがの予防にもなるし速さにもつながっていくと思います」
山崎さんは、今後も全国の幼稚園などでかけっこの指導を行っていくということです。















