本格的な登山シーズンを前に竹田・玖珠警察署が合同で「山の警察隊」を結成し、パトロールを始めました。
くじゅう連山をはじめとする山岳での遭難者の保護などに取り組む「山の警察隊」は竹田と玖珠警察署の警察官で構成されたおよそ10人の部隊です。22日は竹田市久住町の赤川登山口で行われた発隊式では竹田警察署の石丸顕署長が訓示し、隊員の代表が宣誓しました。このあと隊員はさっそくパトロールのために山に登り、危険個所のチェックや登山客への注意を呼びかけました。
(竹田警察署山の警察隊・浜田大輔隊長)「登るときは登山届の提出と誰かと一緒に登り、自分の体力を見極めて楽しい登山をしてほしい」
山岳遭難を防ぐため、アプリを使った位置情報の確認や笛などの装備の徹底を呼びかけています。