今週は茨城のお酒を取材してきました。実は茨城県、関東屈指の酒どころで近年、品質の高さが注目を集めているそうです。

また、茨城の酒蔵を盛り上げようと若手の蔵元さんたちによる、新たな商品開発も行われました。

その1つがこちらの「イバフォレ」です。県内の森林で出た間伐材を漬け込んで楽しむ一風変わった日本酒なんです。私もいただいてきました。

水谷花那子 気象予報士
「鼻からヒノキの香りがふわっとして、とても自然を感じるおいしさです」

吉久保酒造株式会社 吉久保博之さん
「自分で木を入れて、香りの付き具合を自分で決めることができる、体験をしながら造るお酒というところが大きな特徴」

木材の種類はスギとヒノキの2種類あって、お好みの木のスティックを瓶に直接いれ冷蔵庫で保存。漬け込む日数によって香りや味わいが変わるので、自分の好きなタイミングで楽しめるのがいいですよね。