3月ウクライナから高知に避難してきた男性が記者会見を開き高知での生活などについて報告しました。
高知に避難しているのはウクライナ人のタラセンコ・ヴラジスラヴさんです。タラセンコさんはウクライナ東部のヴォルノヴァーハ出身でロシアによる侵攻を受け国外への避難を余儀なくされました。
日本のアニメやマンガが好きだったことから日本への避難を希望し、高知ウクライナ友の会NPO法人BRIDGE(ブリッジ)の支援を受けて3月から高知での生活を始めています。
現在は日本で働くことを目指して専門学校で日本語を学んでいて、アルバイトなどにも挑戦したいと話していました。
▼タラセンコさん
「これまでお世話になった住民の皆さま、大変温かく迎えていただき本当にありがとうございました」
広島で開かれたG7サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が出席したことについては、「来てくれてうれしい。各国に働きかけることは非常に意義がある」と話していました。