暗闇の中で持ち寄った品物を交換する「万弘寺の市」の物々交換が、4年ぶりに行われました。

大分市坂ノ市地区で1400年以上の伝統をもつ「万弘寺の市」は夜が明ける前に暗闇のなか行われる「物々交換」が名物となっています。

新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった20日は朝4時からおよそ150人が訪れました。

(参加者)「アロハシャツに交換した。儲かったかんじです」

「面白かったです。この暗闇で皆さんとやる感じが」

また、午前10時からは小学生以下の子どもたちによる物々交換も4年ぶりに再開し、およそ80人がおもちゃやお菓子などを交換しました。