いわゆる「袴田事件」のやり直し裁判に向けた弁護団会議が5月19日、都内で行われ検察の迅速な対応を促すよう裁判所へ求める方針をまとめました。
袴田事件の再審=裁判のやり直しをめぐっては4月、静岡地裁で行われた三者協議で検察側が袴田巖(はかまだ・いわお)さんに死刑を求刑するのかどうかが注目を集めましたが、検察は「方針を決めるまで3か月待ってほしい」としていました。
これに対し、弁護団は5月19日、都内で行われた会議で87歳という袴田さんの年齢を鑑みて検察の迅速な対応を促すよう求める意見書を裁判所に提出する方針をまとめました。
さらに、袴田さんは長年の獄中生活の影響で「回復不可能な心身喪失状態」であるとして出廷の免除も求める方針です。5月15日には「袴田さんには訴訟能力はない」とする診断書を裁判所に提出したということです。
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