福島第一原発の処理水海洋放出をめぐり、韓国の専門家でつくる視察団は、5月22日から25日まで来日することが決まりました。
外務省によりますと、視察団は韓国政府機関や傘下機関の専門家約30人でつくられ、団長はユ・グクヒ韓国原子力安全委員会委員長が務めます。
視察団は、22日に東京で会合を行い、23日と24日に福島第一原発を訪問し、ALPS処理水の海洋放出に関連する設備の視察や、日本からの説明が行われる予定です。
視察には、日本政府関係者も同行し、25日には事後の総括的な会合を行う予定です。
5月7日に、岸田総理と韓国の尹錫悦大統領が日韓首脳会談で、韓国の専門家を現地に派遣することで合意していました。














