悩みを抱えた人の相談に無料で耳を傾ける盛岡の団体に役立ててもらおうと、19日、岩手県内のクレジット会社から寄付金が贈られました。

 寄付金を贈ったのは、岩手銀行の関連会社の「いわぎんクレジットサービス」です。
 19日は、柿木康孝社長から社会福祉法人「盛岡いのちの電話」の右京昌久理事長へ155万円の目録が手渡されました。
 いわぎんクレジットサービスは法人カードの年間利用額の一部を地域貢献に取り組む団体に寄付していて、盛岡いのちの電話への寄付は今年で4回目です。
 盛岡いのちの電話は現在70人あまりのボランティアスタッフが電話での悩み相談に応じています。
 右京理事長は、「ボランティアの養成に使用させてもらいたい」と話していました。
 なお盛岡いのちの電話の電話番号は、019―654―7575で、正午から午後9時まで(日曜日は午後6時まで)相談を受け付けています。