大雨や台風による災害に備え、岩手県内の市町村職員を対象にした勉強会が18日行われました。

 県庁で行われたこの勉強会は、大雨や台風などによる災害が発生した際に、市町村が適切な対応を取ることができるよう、盛岡地方気象台と県が2020年から行っているものです。
 18日は盛岡市や久慈市など県内14市町村の防災の担当職員20人が参加しました。4つのグループに分かれて検討を行ったのは、台風が通過した後に大雨が降った場合の対応です。
 参加者たちは机にハザードマップや河川の地図を広げ、想定や気象条件を整理しながら住民への避難の呼びかけのあり方などについて意見を交わしていました。