介護ロボットの展示・体験会が18日盛岡市で開かれ、会場には介護者の負担を軽減する最新の機器がそろいました。

 この展示・体験会は盛岡市の在宅用医療機器や福祉用具を取り扱う「ケア・テック」が主催しました。会場には全国から集まった22社、30種類以上の最新の介護ロボットがそろいました。

(リポート)
「こちらは利用者の心を癒すアザラシ型のロボットです。各所にセンサーが付いていて、触ると反応します」

 このほか入浴や排泄の介護負担を軽減できる機器や、話した会話をテキスト化するネックスピーカー型のデジタルインカムも並びました。

(ケア・テック 熊澤良社長)
「手に取って商品を見る機会を作りたいと思い開催した」
(介護に携わる人)
「介護業界も今人手不足で機械、ロボットを頼っているところが多くあるので、関心を持って、どういうのがあるのか見たい」

 訪れた介護従事者などは最新の機器について担当者からの説明を熱心に聞いていました。