春の高校野球福島県大会は、17日、ベスト4進出をかけた準々決勝4試合が行われました。

光南VS日大東北

井上和樹アナウンサー「白河グリーンスタジアムです。5月とは思えない暑さの中、こちらも熱い準々決勝が始まります!」

第1試合は、前の試合、大量得点で勢いに乗る日大東北と接戦を制して勝ち抜いた光南の対戦。17日も日大東北打線の勢いが止まりません。

2点リードで迎えた4回裏、2アウト2塁1塁のチャンスに2番・天羽(あもう)!

実況「セカンドランナーホームイン!ファーストランナーもホームイン!日大東北2点を追加しました!」

6回までに9点を奪われた光南は、7回に反撃を見せます。ノーアウト3塁2塁のチャンスに9番・芳賀。タイムリーで2点を奪うとその後も得点を重ね、この回一挙5得点、3点差まで詰め寄ります。

しかし反撃もここまで。日大東北が大量13得点で8回コールド勝ち、ベスト4進出です。

日大東北・天羽俊介選手「チーム全体の目標が東北大会出場なので、優勝して1位で東北大会に出場したい」

聖光学院VS会津北嶺

第2試合は、大会3連覇を目指す聖光学院が会津北嶺と対戦しました。

聖光は1回に3点を先制し、迎えた2回ウラ、バッターは8番・片山。

実況「大きな当たり!入った!ソロホームラン!聖光学院4点目!」

前回王者の貫録を見せた聖光が大量11得点で5回コールド勝ちです。

聖光学院・片山孝選手「自分たちが日本一のチャレンジャーとして原点回帰して、どこよりもしぶとく粘り強く戦っていきます」

あいづ球場で行われた2試合は、それぞれ郡山と学法石川が勝利しました。

準決勝は5月20日、決勝は5月21日に会津若松市のあいづ球場で行われる予定です。