福島市では、気温が上がる中、小学生の鼓笛パレードが行われました。市街地での開催は、4年ぶりです。
♪栄冠は君に輝く
17日に福島市で行われたのは、今年で46回目の開催となった「小学校鼓笛パレード」です。パレードは、3年前に新型コロナウイルスが流行してから2年間は開催を中止。去年は市内の運動公園で行われたため、通常の市街地での開催は4年ぶりです。
松井綾乃アナウンサー「日差しが照りつけてかなり暑いんですが、子どもたちは一生懸命演奏しています。生のパレードは迫力があります。」
今年のパレードは、あわせて44校およそ3000人の児童が参加しました。この日のために練習を重ねてきた子どもたちは、息の合った演奏とパフォーマンスを披露しました。
♪世界にひとつだけの花
♪明日はきっといい日になる
曲目は、おなじみのヒット曲のほか、校歌を演奏する学校も。
福島市ゆかりの作曲家、古関裕而が手がけた校歌を演奏した学校は5校ありました。沿道には、平日にも関わらず多くの保護者が応援に訪れ、我が子の晴れ舞台をカメラに収めていました。
保護者「私も鼓笛パレードに参加していたので、感慨深く見ていたところでした」
保護者「いつもの練習の成果が出ていて感激しました。運動会のときよりも頑張っていて」
戻ってきた、子どもたちの鼓笛パレード。福島を元気にする賑やかな音色が、青空に響き渡っていました。