アメリカで政府の「債務の上限」をめぐる与野党の交渉が難航する中、バイデン大統領はG7広島サミットの後に予定していたオーストラリアなどへの訪問をとりやめ、帰国することを決めました。
ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領は17日にアメリカを出発して18日から日本に滞在しG7広島サミットに出席しますが、その後、予定していたパプアニューギニアとオーストラリアへの訪問はとりやめ、21日にアメリカに戻ります。
政府の「債務の上限」の引き上げをめぐって野党・共和党との交渉が難航しているため、外遊の日程を変更し、対応する必要に迫られました。
「債務の上限」をめぐっては、対策で議会が合意できなければ、6月1日にも史上初めてアメリカ国債がデフォルト=債務不履行に陥るおそれが指摘されていました。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









