さいたま市はマイナンバーカードを使って「印鑑登録証明書」をコンビニで交付するサービスで、登録を消したはずの古い証明書が誤って発行されるトラブルが確認されたと発表しました。

マイナンバーカードをめぐっては、カードを使ってコンビニで住民票の写しなどを交付するサービスで、別人の証明書が発行されるなどの不具合が相次いでいます。

さいたま市はきょう、マイナンバーカードを使って「印鑑登録証明書」をコンビニで交付するサービスで、登録を消したはずの古い印鑑登録証明書が誤って発行されるトラブルが確認されたと発表しました。

さいたま市によりますと、トラブルは去年10月までの1年であわせて3件確認されていて、別人の証明書が発行されたケースと同じシステムを使っていたということです。

さいたま市はシステムの運営会社と連絡を取り、同じトラブルが起こらないよう今週中に修正を行うとしています。