東北電力など電力7社が申請していた家庭向けの電気料金の値上げを、16日、政府が了承したことを受け、東北電力の樋口康二郎社長は午後に会見を開きました。

東北電力・樋口康二郎社長「電力の安定供給の観点から苦渋の決断をさせていただいたというところでご理解をたまわりたい」

一般的な家庭が契約している30アンペアで、使用電力量が毎時260キロワットの場合、1か月あたり2110円の値上げとなります。

東北電力では今後、電気の効率的な使い方などを提案していくとしています。