19日に開幕するG7広島サミットでの警備態勢について、警察庁は、警備にあたる警察官らが最大2万4000人となることを明らかにしました。

警察庁によりますと、19日から21日まで開催されるG7広島サミットでは、期間中、最大2万4000人の警察官らで警戒・警備にあたるということです。このうち、2万1000人が警視庁など全国の警察からの特別派遣部隊です。

先月、和歌山市で岸田総理に爆発物が投げ込まれた事件を受けて、警察庁はサミット会場周辺などでのパトロールの強化が必要と判断し、当初の想定よりも特別派遣部隊の数を増やしたということです。