海水浴シーズンを前に、処理水の海洋放出について懸念の声も出ています。
16日、福島県いわき市で開かれた海水浴場の安全に関する会議で、処理水の放出について「海水浴期間中は流さないでほしい」という意見が出されました。
薄磯海水浴場安全対策実行委員会・鈴木幸長委員長「海水浴期間中はみなさん裸で泳いでいるので、処理水を流されると風評被害がすごくてお客さんが来なくなってしまうのではないかと懸念しています」
いわき市・内田広之市長「まだまだ地域の方々や海水浴場を運営する方々や漁業関係者も含めて理解醸成が途上なのかなということは改めて実感しました」
内田市長はこのように話し、引き続き関係者に説明し、理解の醸成を進めるよう国と東京電力に求めました。














