省エネの取り組みや森林管理によって削減された温室効果ガスの量を売買する国の認証制度=Jクレジットを購入した企業に、岩手県が記念の盾を贈呈しました。

 16日は盛岡市で達増知事や企業の代表者が出席し盾の贈呈式が行われました。
 Jクレジットは省エネや森林管理活動で削減された温室効果ガスの量をクレジットとして国が認証し、自治体などが活動を応援する企業などに販売するものです。
 県から多くのクレジットを購入した10社に県産のケヤキで作られた記念盾が贈られました。また県と企業の橋渡し役をつとめた岩手銀行に感謝状が渡されました。
 県は2010年から盛岡市と陸前高田市の県有林107ヘクタールで間伐し、発行されたクレジットを企業に販売してきましたが5月で完売する見込みとなっています。