2022年8月の大雨で被災した青森県鰺ヶ沢町の養殖施設で7月1日のアユ釣り解禁に向け河川に放流するアユの出荷が始まりました。

バケツの水の中でピチピチとはねる体長10センチほどに育ったアユの稚魚。

鰺ヶ沢町の養殖施設で16日出荷が始まり、職員たちが十和田市の奥入瀬川と南部町の馬淵川に放流される約4万4000匹の稚魚をバケツを使ってトラックの上に積まれた水槽に移しかえていました。

町では2004年から稚魚の飼育に取り組んできましたが2022年8月の大雨では約3万匹の魚が犠牲になりました。
今シーズンは生き残ったアユから採卵し、約28万5000匹を育てることができたということです。

※アユ養殖施設 主任養殖技術員 前田崇文さん
「(去年の)大雨災害に耐えたアユなので(放流後も)強く元気に育ってほしい。(アユ釣り解禁日には)元気なアユをたくさん釣ってもらいたい」

アユの稚魚は6月上旬まで青森県内20の河川に放流され、アユ釣りは7月1日に解禁されます。