ジャニーズ事務所の創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題に関し、きのう藤島ジュリー景子社長が出した見解について、ファンの有志らで作る団体は「事実を認めたうえで、責任をもって被害者に謝罪してほしい」などとするコメントを発表しました。
ジャニーズ事務所 藤島ジュリー景子社長
「創業者ジャニー喜多川の性加害問題について、世の中を大きくお騒がせしていることを心よりお詫び申し上げます」
きのう、午後9時に公開された1分ほどの動画と見解で、藤島ジュリー景子社長は4度、頭を下げ謝罪しました。
ジャニーズ事務所 藤島ジュリー景子社長
「何より、まず被害を訴えている方々に対して深く深くお詫び申し上げます」
一方、ジャニー喜多川氏による性被害があったのかについては事実認定を避けました。また、藤島社長は「知らなかった」としています。
元ジャニーズJr. カウアン・オカモトさん
「寝ているところにマッサージをしていたら、それが性被害に変わるという流れ」
元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさん(26)は、自分以外にも複数のタレントが被害を受けていたと明かしました。
元ジャニーズJr. カウアン・オカモトさん
「見ただけでも数人は近くで同じことがあった。ジャニーさんが寝る前にマッサージをしていて『今日はあの子か』とか反応もいっぱい見てきた」
藤島社長はカウアンさんと面会したといいます。
藤島ジュリー景子社長(きのうの発表より)
「今後、このようなことが二度と起こってはならない。そのためにも彼が声をあげられたということを深く理解しました」
しかし、「ヒアリングを受ける方それぞれの状況や心理的負荷に対して、外部の専門家からも慎重を期する必要があると指導を受けた」として、第三者委員会の設置はしないとしています。
“ファンの有志ら”からは厳しい声も。検証などを求め、1万6000人余りの署名を提出した団体は「事実を認めたうえで、責任をもって被害者に謝罪してほしい」とのコメントを発表しました。
ジャニーズファン有志らの団体
「性加害の実態と被害がなぜ拡大したのか、原因を明らかにすべき。知らなかったということが本当にあり得るのか、知らなかったからといって責任が無いわけではない」
子どもの権利保護に詳しい琉球大学の白木准教授は。
子どもの権利保護に詳しい 琉球大 白木敦士 准教授
「一番、気を揉んでいる、心配しているのは、ジャニーズ文化に関心がある若い世代。その方たちにメッセージを発するべきところ、一方的な対応というのは『ジャニーズ事務所だけ例外』という印象を与えてしまう」
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