64年の歴史に幕を閉じた愛媛県松山市の老舗バー「サントリーバー露口」が16日から解体されるのを前に、有志が見納めの場を設け、常連客らがバーの姿を心に刻みました。
(露口朝子さん)
「きょうで見納めというか全部終わりなんですよね…」
常連客らと思い出話をしているのは、店主の夫と店を切り盛りしていた露口朝子さん。
「サントリーバー露口」は、露口さん夫婦の人柄と看板メニューのハイボールで国内外の多くのファンを魅了してきましたが、2人が腰を痛めたのを機に去年9月、64年の歴史に幕を下ろしました。
(訪れた人)
「一番最初に来たのは50年ぐらい前、学生時代。それがなくなって大変寂しいというか喪失感が…」
(露口朝子さん)
「カウンターも一緒に、同じ匂いを匂って毎日ここで楽しく過ごした64年間を、これで終わりというのは本当に悲しいというか寂しいですけど、お客様と一緒に築いた64年、楽しかったです」
店は16日から解体され、カウンターなど一部は大阪にあるサントリーの工場に移設されます。
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