スパリゾートハワイアンズを運営する福島県いわき市の常磐興産が昨年度の決算を発表し、最終利益が5年ぶりに黒字となりました。

常磐興産・下山田敏博常務取締役「コロナも落ち着き始めて、今後の先が見えてきたと正直感じている」

常磐興産は15日、昨年度の決算を発表しました。それによりますと、売り上げが前年度に比べておよそ21%増えて、134億3400万円、最終的な利益にあたる純利益は、6億4500万円で5年ぶりに黒字となりました。

主な要因として常磐興産は、収益のおよそ7割を占めるハワイアンズの集客数や売上高が、コロナ禍前の7割から8割程度まで回復したことをあげています。