コメの県オリジナル品種の開発を目指し、福島県郡山市の県農業総合センターで、田植えが行われました。
県農業総合センターでは、品質と食味が良く、病気や環境の変化にも強い、県内での栽培に適した県オリジナル品種の開発を目指しています。
安部遼アナウンサー「田んぼに立てられた白い名札ごとに品種が植えられていて、その数はなんと57にもなるんです。」
15日は、研究で使われる苗の田植えが行われ、「福島64号」など開発中の品種やすでに作付けされている品種など全国各地から集めた57種類が植えられました。種類が多く機械が使えないため、職員およそ80人が手植えで1株ずつ丁寧に植えていました。
県農業総合センター・五十嵐裕二さん「DNAの解析を進めたり、新しい技術を取り入れながら、消費者や農家の方のためにいい品種を世に出すため、これからも頑張ってまいります。」
田植えは3日間かけて行われ、1ヘクタールに合わせて1407種類が植えられるということです。














