ウクライナのゼレンスキー大統領は、イタリアやドイツなどに続きフランスを電撃訪問し、マクロン大統領と会談。フランスは必要な限り支援を継続することを表明しました。

ゼレンスキー大統領は、14日、フランス・パリを訪れ、マクロン大統領の出迎えを受けました。

会談後にフランス大統領府が発表した共同声明によりますと、フランスはロシアの侵攻を受けるウクライナに対し、「政治的・財政的・人道的・軍事的支援を様々な形で必要な限り継続する」と表明。また、「今後、数週間以内に数十台の装甲車と軽戦車をウクライナ兵への訓練とともに供与する予定だ」としました。

一方、ロシア国防省は、14日、ウクライナ東部のバフムト近郊でロシア軍の指揮官2人が死亡したと発表しました。2人はウクライナ軍の攻撃を撃退しようとしたところ死亡したということです。

東部の要衝バフムトをめぐっては、ウクライナ側が反撃を強めていると伝えられています。