三重県熊野市で、住民が40年前から地元の海岸に飾り続けてきた、鯉のぼりの供養祭が行われました。


この鯉のぼりは熊野市の団体が毎年、ゴールデンウィークに七里御浜海岸で飾り続けてきた約250匹です。

運営するメンバーの高齢化により、ことしで最後の飾りつけを終えたことから、熊野市の裕福寺で潮風や雨で傷んだ鯉のぼりの供養祭が行われました。


寺の本堂では「七里御浜鯉のぼりの会」の人たちが、長年にわたって多くの人々を楽しませてきた鯉のぼりに感謝の意を捧げていました。