罰を与えるなど保育所での不適切な保育が福岡県で36件あったことがわかりました。このうち1件が性的虐待と判断されています。
◆浮かび上がった“問題”は全国で914件
静岡県裾野市の保育所で起きた去年11月の虐待事件を受けて、政府は去年4月から12月にかけて不適切な保育があったかどうか、全国を対象に初めての実態調査を行いました。その結果、全国で不適切な保育の事実が確認されたのは914件で、福岡県では36件でした。
◆福岡県で確認された「不適切保育」の実態
▽子供ひとりひとりの人格を尊重しない関わり18件
▽物事を強要するような関わり・脅迫的な言葉がけ10件
▽罰を与える・乱暴な関わり9件
▽子供ひとりひとりの育ちや家庭環境への配慮に欠ける関わり3件
▽差別的な関わり1件
▽その他5件
このうち1件は性的虐待と判断されています。佐賀県では、「物事を強要するような関わり・脅迫的な言葉がけ」が1件、「罰を与える・乱暴な関わり」が1件確認されています。
小倉將信こども政策担当大臣「虐待等に関する通報義務など、児童福祉法の改正による制度的対応を検討することと致しました」
政府は、虐待の防止に関する新たなガイドラインを作るとともに、小倉大臣はできるだけ早く法律を改正して、虐待に関する通報を義務化することなどを検討する考えを示しました。
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