11日から開催されている『G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議』で、開催地“ニイガタ”にはどんな効果があるのでしょうか?
今回の“会議”にあわせて主要7カ国から会議関係者や報道関係者らが、3日間でおよそ400人が訪れる見込みだといわれています。
国外からこれだけの人が訪れるのは『ニイガタの魅力』を伝え広げてもらうチャンスだとして新潟県や新潟市では、訪れている代表団や報道関係者向けに“無料”の「新潟観光ツアー」を用意しています。
古町芸妓やかつての豪農文化を体験できるコースや、温泉やマンガ・アニメなどのカルチャーを巡るコース、その他にも、見頃を迎えたボタンの花と日本酒の酒蔵を巡るコースが用意されました。
これだけの人たちが新潟を訪れる「経済効果」も期待されています。
2016年に新潟で開かれた『農業大臣会合』の時には、経済波及効果が4億7670万円、広告料などのパブリシティー効果が5億3495万円、合わせて10億円となったといいます。

同時期には仙台市でも『財務大臣・中央銀行総裁会議』が行われ、そのときは1000人の関係者が訪れて、経済波及効果とパブリシティー効果とを合わせて30億だっということで、世界経済の行く末のみならず新潟にも大きな刺激を与える『会議』になると言えそうです。














