キリスト教系の宗教団体「エホバの証人」で子どもへの虐待が疑われる事例が指摘されている問題をめぐり、教団が信者らに対して「児童虐待を容認していない」と周知したと発表しました。

「エホバの証人」をめぐっては、児童虐待に関する国のガイドラインに反し、子どもに輸血を受けさせないよう指導している疑いがあるなどとして、今年3月、国の担当者が教団にヒアリングを行っていました。

教団によりますと、きのう、改めてこども家庭庁の担当者と面会し、子どもの虐待を防ぐための協力を行うと伝えたということです。そのうえで、信者らに対して「児童虐待を容認していない」「輸血を含め、どんな治療を受けるかについては、一人一人が自分で決めるべき」と周知したということです。さらに教団はこども家庭庁の担当者に対して、「必要であればさらに情報交換を続ける」と伝えたとしています。