岩手県住田町の高校生が10日、町内の会社で働く外国人技能実習生とスポーツで交流し、互いに理解を深めました。
10日フットサルを通して交流を行ったのは、県立住田高校の3年生5人と住田町の食品加工会社「住田フーズ」で働くインドネシア人とベトナム人の技能実習生合わせて8人です。
この交流は高校生に地域で働く外国人技能実習生への理解を深めてもらおうと町の教育委員会が企画しました。
(インドネシア人技能実習生)
「面白い。楽しかったです」
(高校生)
「最初は緊張したんですけど話すたびに交流も深まってきて話せるようになってきました。交流してみて運動神経とかわかりましたし、楽しいっていうのが一番わかりました」
町では今後、地域の人たちも参加し、スポーツだけでなく様々な形で技能実習生と交流を図ることにしています。