11日から、春の全国交通安全運動が始まるのを前に、取り締まりにあたるパトカーや白バイの出動式が行われました。
愛媛県松山市内で行われた11日の出動式には、県警の交通機動隊員らおよそ20人が参加しました。
はじめに、森本敦司本部長が「県内の交通事故件数は18年連続で減少しているものの、歩行者の安全確保など、事故の予防は喫緊の課題」と訓示しました。
このあと隊員らはパトカーや白バイに乗り、パトロールに出動していきました。
県警によりますと、愛媛県内では2023年に入ってから15人が交通事故で亡くなっていて、このうち3人が道路を横断中でした。
県警は、今月20日までの交通安全運動の期間中、歩行者の事故防止に向けた取り締まりを強化するほか、4月に努力義務化された自転車のヘルメット着用についても重点的に呼び掛ける方針です。
(交通機動隊・片山 哲也警部補)
「自転車を利用する人はヘルメットを正しく着用して、交通ルールを守ってもらいたい」
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

「ピヨピヨ」「カッコー」…青信号で鳴る音に違いがあるのはなぜ? 音響式信号機のナゾに迫る!

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

