14日は母の日です。盛岡市のデパートで10日、花を加工してつくるプリザーブドフラワーの展示販売会が始まりました。

 プリザーブドフラワーとは、生の花に特殊な加工を施し長期保存を可能にしたものです。生の花にも見劣りしない鮮やかで美しい色合いが目を引きます。
 10日盛岡市菜園のカワトクで始まった展示販売会、「北の花籠フラワーアレンジメントフェア」では、市内の教室の講師と生徒が手がけたおよそ600点の作品が並んでいます。
 今年は初めて生徒が作ったリンゴやアカシアのハチミツや、市内の就労支援の会社で障害のある人が一から手掛けた布製の「花草履」も同時に販売していて、花と一緒に贈る品物も選ぶことができます。
 訪れた人は作品をひとつひとつ吟味しながら、大切な母親への贈り物を選んでいました。
 この展示販売会は、母の日の後も続き、16日まで開かれます。