新潟県弥彦村は10日、2022年度のふるさと納税の寄付金額が“過去最高”の6.6億円になったと発表しました。前の年度の1.3倍です。
弥彦村によりますと、2022年度当初に目標としていた4.5億円を2億円以上上回りました。昨年度、2021年度の5億円から大きく伸ばしています。
返礼品として特に人気なのが、ブランド米の「伊彌彦米」で、全体の半数を占めているほか、新型ウイルス禍の「巣ごもり需要」の影響から家庭用品が3割を占めているということです。
弥彦村では、ふるさと納税の使い道として、子育て支援の推進や教育の充実、芸術・文化の振興、農林・商工・観光等地場産業の振興などを挙げていて、6月24日にオープン予定の新しい図書館『らいわ弥彦』の整備についても使途のひとつだということです。
弥彦村では、「引き続き、ふるさと納税を活用して弥彦村の魅力発信と地域活性化を目指す」としています。














