今年のゴールデンウィーク期間中に岩手県内の新幹線を利用した人の数は、去年の同じ時期より増え、コロナ禍前の水準に近づきました。
JR東日本盛岡支社によりますと、最大9連休となったゴールデンウィークを含む4月28日から5月7日までの10日間に岩手県内を通る東北新幹線と秋田新幹線を利用した人の数は、上下線合わせて50万7000人となりました。
これは去年の同じ時期の1.5倍以上で、2018年の86%に利用客が戻りました。
連休明けの新型コロナ5類移行が帰省や観光の意欲を後押ししたと見られ、いわて花巻空港や東北自動車道の利用もコロナ禍前の水準に近づいています。