第二次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日の式典で演説を行ったロシアのプーチン大統領。ウクライナ侵攻が長期化するなか、何を語ったのでしょうか。
首都モスクワでは日本時間午後4時ごろから対ドイツ戦勝記念パレードが行われました。
ウクライナの大規模な反転攻勢が近く始まると指摘されるなか、プーチン大統領は10分近く演説、欧米非難を続け、ウクライナ侵攻を正当化しました。
プーチン大統領
「今日、われわれは節目の時になります。我々に対して、真の戦いが、真の戦争が行われています。しかし、私たちは必ず自国の安全を確保します。ロシアに対する新しい攻撃を準備しようとしている人がいました。ナチスを集めた人がいました。彼らの目的は、我々の国を破壊することです。第二次世界大戦の結果を抹消する事です。国際法の全てを抹消する事です。これはまさに、ウクライナ国民の悲劇です。彼らはこういった西側諸国によるクーデターの犠牲になりました」
プーチン大統領は先ほどの演説で、「われわれの祖国に対して新たな本物の戦争が開始された」と表明。「西側諸国はロシアの崩壊を求めている」と主張し、そのうえで「我々はドンバスの住民を守り、我々の国の安全を確保する」として、改めてウクライナ侵攻を正当化しています。
注目の記事
なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区
