来週始まるG7広島サミットの最終日に、岸田総理とアメリカのバイデン大統領が首脳会談と夕食会を行う方向で最終調整されていることが分かりました。

G7広島サミット最終日の21日には、議長国である岸田総理の記者会見のあと、日米韓3か国による首脳会談が行われ、安全保障分野での協力強化や北朝鮮の弾道ミサイルについてのレーダー情報を3か国で即時に共有することなども議題にのぼる見通しです。

複数の政府関係者によりますと、そのあとに岸田総理とバイデン大統領は首脳会談を行い、さらに広島市内で夕食会を開く方向で最終調整しているということです。両首脳とも過密日程の中で、あえて首脳会談と夕食会を設けることで両国の緊密な関係を内外にアピールしたい考えです。