幼いころから球技に親しんでもらおうと盛岡市内のこども園で9日、やわらかいボールを使った遊びの体験が行われました。

 体験会は日本ソフトボール協会が主催したものです。9日は盛岡大学附属幼稚園の年長園児40人が、「ASOBALL」(あそボール)と呼ばれるやわらかいバットとボールを使ったソフトボールに似た球技を体験しました。
 指導役は北京と東京、2度のオリンピックで金メダルを獲得した峰幸代さんと監督としてシドニー、アテネの2度のオリンピックで日本をメダル獲得に導いた宇津木妙子さんです。
 最初はボールを前に投げるのにも苦労していた園児たちですが、1時間の間にキャッチボールやティーバッティング、攻撃と守備に分かれてのゲーム形式まで楽しみました。
 子どもたちは歓声を上げながらボール競技の楽しさを満喫していました。
 ソフトボール協会は今後もASOBALLの普及に努めたいとしています。