福島県内各地で賑わいが見られた今年のゴールデンウィークは、新幹線の利用者が去年から4割以上増加するなど、人の移動が大幅に増えていたことがわかりました。
JR東日本によりますと、4月28日から5月7日までの新幹線と在来線の利用者数は378万5000人でした。
これは、去年と比べておよそ4割増加していて、コロナ禍前の2018年と比べても9割以上にまで回復しています。福島県内を通る区間では、東北新幹線の那須塩原―郡山間で97万人、山形新幹線の福島―米沢間で9万7000人が利用し、いずれも去年より4割以上増えました。

また、高速道路の利用も増えていて、ネクスコ東日本によりますと、ゴールデンウィーク中の平均の交通量は東北道の福島松川パーキングエリアから福島西インターチェンジの間で去年と比べて1割増加するなど、県内各地の区間で去年より増加しました。














