老朽化に伴って建て替えられた宮崎県・日南市役所の新庁舎で、8日から業務がスタートしました。

日南市役所は、1956年に建設された旧庁舎の老朽に伴い、同じ敷地内に新庁舎が整備されました。

8日は開庁式が行われ、地元の園児たちの歌やくす玉で祝いました。

(日南市 高橋 透 市長)
「職員も気持ち新たに市民目線でいろんな業務を進めていくので気軽に市役所に来庁いただきたいと思っています」

新庁舎の窓口には、早速、市民が訪れ、職員たちが業務にあたっていました。

新庁舎は、鉄筋コンクリート造りの3階建てで防災機能を備えているほか、段差のないフロアや誰でも使えるトイレの設置など、バリアフリー化が進んでいます。