沖縄県で起きた陸上自衛隊のヘリコプターの事故で、海底から引き揚げられ八代港に運ばれた機体の主要部分の陸揚げ作業が始まりました。

記者「午前8時半です、機体の一部を包んだと思われるブルーシートがゆっくりと自衛隊車両に降ろされていきます」

沖縄県宮古島(みやこじま)付近で陸上自衛隊のヘリが消息を絶った事故では、5月2日に海底から引き揚げられた機体の主要部分が、6日午後、民間の作業船によって八代港まで運ばれました。

7日朝は、時折強い雨が降る中、自衛隊員らによって機体の陸揚げ作業が行われ、機体は陸上自衛隊のトレーラー数台に分けて載せられました。

このあと準備が整い次第、ヘリの所属部隊が拠点を置く、益城町の高遊原(たかゆうばる)分屯地に向けて出発する見通しです。

この事故では、ヘリに乗っていた10人の隊員のうち坂本雄一前師団長を含む6人の死亡が確認され、残る4人の行方はいまも分かっていません。