三重県伊勢市の二見興玉(ふたみおきたま)神社で「夫婦岩(めおといわ)」にかけられた大しめ縄を張り替える神事が行われました。


伊勢市の二見興玉神社では5日、神職や氏子らが、長さ35メートルもある大しめ縄を夫婦岩まで運び、2つの岩にそれぞれよじ登り巻きつけていきました。


大しめ縄は5本あり、およそ40分かけて張り替えられ、参拝客らはその様子を写真に収めるなどしていました。

(参拝客)
「初めて見たので、こんなにすごいものかと」
「前から見たかったから、見られてよかった」


大しめ縄を張り替える神事は、5月と9月と12月の年3回行われ、参拝者も参道からしめ縄の手渡しに参加できますが、新型コロナの影響で2020年からは中止となっています。