長崎地方気象台は5日 午後4時24分、「大雨に関する長崎県気象情報(第2号)」を発表し、6日朝から7日にかけて土砂災害に注意・警戒するよう呼びかけています。
低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風にも注意が必要です。

「大雨に関する長崎県気象情報」によりますと、黄海付近にある前線を伴った低気圧が6日にかけて日本海を東へ進み、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで、九州北部地方では、6日から8日頃にかけて大気の状態が不安定となりそうです。

長崎県では、6日未明から昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。
雨雲が予想以上に発達した場合、大雨警報を発表する可能性もあります。

<雨の予想>
6日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 南部    50ミリ
 北部    50ミリ
 壱岐・対馬 50ミリ
 五島    50ミリ

5日18時から6日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 南部    150ミリ
 北部    150ミリ
 壱岐・対馬 150ミリ
 五島    150ミリ

その後、さらに降水量が増える見込みです。土砂災害に注意・警戒してください。
また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意してください。