「ゼレンスキーとその一派を物理的に排除するしかない」"核"に踏み切る可能性も?

この流れを受けてロシアのメドベージェフ前大統領は「ゼレンスキーとその一派を物理的に排除するしかない」とSNSに投稿しました。

今後、戦況への影響はどうなるのでしょうか。専門家によりますと・・・

▼防衛省 防衛研究所 高橋杉雄氏
「戦勝記念日(5月9日)までに大規模攻撃など"戦果を得る"作戦の実施も考えられる」

▼明海大学 小谷哲男教授
「報復措置としてロシアがこれまで使用していない兵器(核など)の使用に踏み切る可能性も」

今後も予断を許さない状況が続きそうというのは両者共通した見方でした。

井上貴博キャスター:
証拠が出てこないと何とも言えませんが、ドローンで大統領を殺害できるはずがない。あまり意味のないことだと考えると、ロシアが新しい行動をしようとする口実なのか。その方が辻褄が合うのかなと思います。

スポーツ心理学者(博士)田中ウルヴェ京さん:
この攻撃はロシアでもウクライナでもない可能性があるのか、専門家の方々に聞きたいです。このような状況を見ると、どのような終わり方をしていけるのか全く見えない。だから戦争はしてはいけないんだと改めて思います。

ホラン千秋キャスター:
以前から5月にウクライナが大規模な反転攻勢に動くのではないかというニュースも伝えられています。そのタイミングでこういったことが起こるのは繋がりがあるのか、ないのか。様々な憶測が飛び交いますね。

田中ウルヴェ京氏:
冷静な判断を考えていきたいですね。

井上キャスター:
偽装工作だとしたら、冷静な判断はどうなんだろうというところまできていますね。