岩手県漁連は2日、県内5つの海域で水揚げされたホタテガイについて、規制値を超える貝毒が検出されたとして出荷を自主規制しました。これにより、県内12の海域のうち、9割に当たる11の海域でホタテガイの出荷ができなくなっています。
自主規制の対象となったのは、山田湾、大槌湾、中部、三陸町、南部の5海域です。貝毒はホタテガイやカキなどの二枚貝が毒を持つプランクトンを摂取することで、人が食べた時に食中毒を起こす可能性があるものです。県漁連が5月1日から2日にかけて行った検査の結果、5つの海域のホタテガイから基準値を超える麻痺性の貝毒が検出されました。規制の解除には今後3週連続で基準値を下回ることが必要となります。
県内の海域ではほかにも北部、中北部、宮古湾、釜石湾、中南部、大船渡湾西部の6海域ですでに基準値を上回る麻痺性の貝毒が検出されていて、県内12のうち9割に当たる11の海域で出荷が規制されています。
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